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第15回算数GGゼミナール

 

 

テーマ: 協働的な学びを支える算数の「聴く」「書く」

講 師
: 中田寿幸(筑波大学附属小学校教諭)
     森本隆史(筑波大学附属小学校教諭)

概 要: 

 「聴く」「書く」と言えば、国語のイメージがありますが、
算数の授業づくりでも「聴く」「書く」は大切です。

 子どもたちが「聴く」ことができるようになるためのポイントを、
3つの段階に分けて森本隆史先生にご紹介いただきます。

 自分の思考を整理し、子ども同士で話し合うことにつながる
「書く」力を伸ばす方法を中田寿幸先生にご紹介頂きます。

開催形態: オンライン開催(Zoomミーティングを利用)

時 程

 09:00-          待機室入室開始(ゼミ室へは09:29から入室できます)
 09:30-09:35 ゼミナール開会のあいさつ
 09:35-10:25 「協働的な学びを支える『聴く』子どもを育てる」 森本隆史
 10:35-11:25 「書くことによって考える子どもを育てる」 中田寿幸
 11:25-11:55 質疑応答
 11:55-12:00 ゼミナール閉会のあいさつ

詳 細

 「聴く」「書く」と言えば、国語のイメージがありますが、算数の授業づくりでも「聴く」「書く」は大切です。

 算数の授業を参観していると、子どもたちが「いいでーす」と言っている場面に出会うことがたまにあります。この場合、子どもたちは自分事として、友だちの話を聞いていると言えるのでしょうか。
 算数では自分以外の友達から自分にはなかった見方・考え方を学ぶことが多くあります。素晴らしい見方・考え方が授業の中で出てきたとしても、「聴く」ができていないと学びになりません。では、どのようにすれば子どもたちが「聴く」ことができるようになるのでしょうか。森本が3つの段階に分けて、「聴く」方法を紹介したいと思います。

 子ども同士で話し合えるようにしたい、子どもに考える力をつけたいというのが我々教師の願いです。
 子どもたちが話し合えるようになったり、考えるようになったりするきっかけの1つが「書く」ことだと考えています。「書く」ことで自分の考えが整理され、「書く」ことで新しい考えに気付くことができます。その結果、子どもたちの話し合いは活発になっていきます。では、どのように書かせたらいいのしょうか。子どもたちのノートを元に、中田が書く力を伸ばす方法を考えていきます。

お申込み期限: 5月26日(木)
 ※ コンビニ決済をご希望の方は5月23日(月)までにお申し込みをお願いします。

 https://www.toyokan.co.jp/products/ggseminar_20220529

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